№773  ヒメサユリの開花が始まりました、追記。ヒメサユリ祭情報。

2018年秋に播種したヒメサユリが今年も咲き始めました。
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播種4年目の2021年4月21日に2本が初開花しました。
昨年2022年は5月2日から約20本開花しました。
今年2023年は約30本、4月22日から開花が始まりました。


寄せ植えの趣です。
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昨年3月2日、この発泡スチロール鉢へ、まだ開花しそうもない小さな15個の球根を植え付けておいたもので、そのうちの9本が花を着けました。
ラベルを挿しておかないと訳わからなくなります。
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種を蒔いて4年目から毎年、徐々に開花しておりますが、この先もなお数年間に渡って開花年齢の球根に育ったものから次々と開花するものと思います。

先に開花を始めたものは年々花数を増やしていますが、個人的にはヒメサユリの魅力は何といっても可憐さにあると思うので開花年齢に達したばかりの小さな草丈に花1輪を着けた姿で満足し、敢えて花数を多く着けた草丈1mもの豪華な姿に育てることは望んでいません。

それに、高山植物的な性質のヒメサユリなので、球根が大きく育つにつれて栽培の難易度が高くなるでしょうから、よほど恵まれた地植え環境でもない限りは、ここ埼玉県のような暖地では大株の累年栽培は難しいと考えます。

それでも、福島県や新潟県などの自生地の近くで育てられたものと違い、種を蒔いて6年間も暖地で育っているので、あるいは耐暑性も身に付けているかもしれません。


今朝、花開き始めたばかりなので花弁の先が開き切っていませんが、開花状態でしょう。
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つつましく俯き加減に咲くピンクの花を今年も咲かせることができました。
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顔を近づけたら甘い香りが漂いました。
黄橙色の花粉が覗いています。
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次に控える花も明日には開くでしょう。
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まだ小さな蕾もあって、ゴールデンウィークまで楽しめそうです。
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プラ鉢植えの2輪咲きは花も大きい。
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白花は花が4輪も着いています。
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小さな球根ばかりまとめて植え込んだ発泡スチロール鉢にヒメサユリ苗の葉が生い茂り、もう一作すれば花を着けそうです。
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順繰りに、毎年の開花を楽しもうと2021年秋にも播種しています。

大きな1枚葉は播種翌春に発芽し、今年は2年目となった苗、小さな葉は播種2年目の今春初めて地上に発芽した苗です。
やはり、一部は播種翌春に発芽しますが、大半は2年目に発芽します。
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~~追記~~

4月24日の状態です。
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3輪が完全に開花しました。
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5月5日に白花も咲きました。
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南会津の「ヒメサユリ祭」情報
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この記事へのコメント

佐久良 爽
2023年04月22日 20:06
早くも開花が始まりましたね。
我が家よりも少し早い開花です。
ツボミも綺麗で良い状態ですね。
うちのは蕾が少し変形していて心配です。
彩雲
2023年04月22日 21:05
こんばんは。
このところの暑さでヒメサユリは咲き進んだみたいです。
大きく育った球根は残っておらず、初開花苗ばかりなので花が小さいです。
球根が大きくなって花を多く着けるようになると気難しくなり、病気や、アブラムシも防がなくてはなりませんが、更に、暑くなったので遮光幕を張って強光と輻射熱を防がなくてはなりません。
蕾の変形は病気でなければいいですが、心配ですね。
あんこ
2024年05月15日 20:59
ヒメサユリの育て方を検索していてこちらのブログにたどり着きました。
種からこんなに立派な花が咲くなんてすばらしいと思いました。
今日、ヒメサユリの苗を購入してきて、育て方を検索したのですが、どれも栽培難度は非常に高い、とのことで心配でなりません。そこでひとつ質問させてください。
15cmくらいのヒョロヒョロの苗の先に、小さなつぼみがついています。この花が咲いた後、種を取るのは無謀でしょうか?栽培が難しく、翌年発芽しないことが多い、という情報を見て、種を取った方が良いかな。。。と思ったのですが、種を取るという事は苗に負担をかけるということでもあり。。。
突然のブログ訪問で失礼は重々承知の上なのですが、経験上、栽培のアドバイスがあったら教えていただければ幸いです。
田舎で色々な虫がいるので、あまりに心配で、屋内に引き上げて東の窓際に避難させてしまいました。過保護です。
彩雲
2024年05月16日 07:33
あんこ さま
はじめまして、コメントありがとうございます♪

ヒメサユリは、ひと昔前、草友に自生地を案内してもらい、その存在や魅力を知りました。福島、新潟、山形の自生地を訪れ、手元で育てて咲かせて楽しみたいと思い、福島や栃木の山草店などで販売されている苗を購入してきました。そして、結実した種を用いて実生に挑戦するようになりました。
専ら鉢植え栽培していますが、4輪ほど花が着くまで育つと決まって球根が消えてしまいます。これは、地植えや、大鉢で植え替えをしない栽培方法で克服できると思います。種を蒔いて初花が咲くまで4年から7,8年を要しますが、気長に楽しんでいます。

ヒメサユリは自家受精して種を着けるかどうかは分かりません。
力不足であれば花は付けないでしょうし、結実もしないでしょうから、結実に因る苗の負担を考えるより液肥を与えて元気に育てることが肝要かと思います。
ヒメサユリは、ウィルスと球根腐敗病が大敵です。
ウィルスは、アブラムシ対策が必要なのでオルトラン粒剤を撒いて予防します。
ユリ特有の球根の腐敗病は、植え付け時の殺菌剤消毒をしっかりやることです。
また、球根だけでなく付いている根は切ったり傷つけないことが特に大切です。
夏までは良く陽に当て、過湿に注意すればよろしいかと思います。
地植えができれば最良です。
あんこ
2024年05月16日 20:19
彩雲さま

ご返信ありがとうございます!
私もヒメサユリの群生地で魅了され、この花を家でも楽しみたい、という思いから今回意を決して苗を購入しました。
ヒメサユリの群生地がある県に住んではいますが、平野部で夏は普通に40℃近くになりますので、教えていただいた通り、まずは今ある苗をいかに元気に育てるかに集中しようと思います。
無事に夏や病気を乗り越えたら、大きめの鉢に植え替えようと思います。
もしも何年か後に株を増やすことに成功したら(妄想です)地植えにも挑戦してみようと思います。
成長記録、とても勉強になります。
ありがとうございました。
彩雲
2024年05月17日 07:44
あんこ さま

年を追うごとに夏の猛暑が激しさを増し、近年は栽培を断念する植物が出始めました。
ヒメサユリは一般園芸植物よりも難物かもしれませんが思いのほか頑健ですから、病気を発生させない限り、関東近県の暖地でも気軽に楽しめると実感しています。
同好の方の存在は何よりうれしく、励みになります。
コメントありがとうございました。